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評価表について1   一考   

 

 血圧は終日上下している、従って平均値を取らないと意味をなさないが、昨日のそれは160ー100だった。低い方がちょっと高いが、随分と下がってきた。一昨夜はですぺらで愛子さんと血液のはなしになった。血液検査といってもさまざまな検査があるが、透析患者の評価表は通常三十一項目、それに「透析効果について」と題して、BUN(尿素窒素)、CRE(クレアチニン)、β2-MG(ミクログロブリン)を含む十項目が加わる。
 三十一項目の内訳は「塩分・尿酸について」「貧血について」「感染炎症について」「骨の状態について」「蛋白・コレステロール・糖」「肝・膵・筋について」に分類される。
 「塩分・尿酸について」のなかにはNa(ナトリウム)、K(カリウム)、UA(尿酸)、Mg(マグネシウム)。
 「貧血について」のなかにはHct(ヘマトクリット)、Hgb(ヘモグロビン)、Fe(血清鉄)、フェリチン。
 「感染炎症について」のなかにはWBC(白血球)、Plt(血小板)、CRP(C反応性蛋白)。
 「骨の状態について」のなかにはCa(カルシウム)、IP(リン)、ALP(アルカリフォスファターゼ)、I-PTH(副甲状腺ホルモン)、AL(アルミニウム)ALは前Ca補正と表記される。
 「蛋白・コレステロール・糖」のなかにはTP(血清総たんぱく)、Alb(アルブミン)、Tcho(総コレストロール)、TG(中性脂肪)、HDL(高比重リポ蛋白、俗に云う善玉)、LDL(低比重リポ蛋白、俗に云う悪玉)、BS(血糖値)、HbA1c(ヘモグロビン エーワンシー)。
 「肝・膵・筋について」のなかには総ビリルビン、GOT(トランスアミナーゼ AST-アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼとの名称に変更されつつある)、GPT(ALT-アラニンアミノトランスフェラーゼとの名称に変更されつつある)、γ-GTP(ガンマ グルタミル トランス ペプチターゼ)、ALP(アルカリ フォスファターゼ)、LDH(乳酸脱水素酵素)、Cho-E(コリンエステラーゼ)が含まれる。

つづく。


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2011年10月31日 19:23に投稿された記事のページです。

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