おっきーさんの尽力によってですぺら掲示板1.0が起きた。現行のbbs2をbbs1にすれば展開する。検索はまだ出来ない。
前項で結果だけ述べたが、北里研究所病院について一言。
去年の八月三日から二十三日の間、北里病院に二度入院した。「この一年、さまざまな葛藤はあったが、生き延びる途をわたしは撰択した」と書いた。書いた以上死ぬわけにはいかなかったが、実体は心細かった。入退院は共に幹郎さんを煩わせたが、何時ブラックアウトに襲われても仕方のない状況で、幹郎さんの運転で病院へ着いたときにはこれで命が繋がったと安堵したものである。
病院の二階には「つくし」との喫茶店が設けられているが、そこで珈琲を註文した。丁度一年前にも珈琲を飲んでいる。珈琲は禁止品目のひとつだが、次回の血液検査まで三日の猶予があって響影は残らない。
一杯の珈琲はわたしにとって危険を孕んだ飲料だが、一瓢の飲であるに違いない。掲示板同様、貧しさも不安も焦躁も悦楽も引っくるめての戯れであり冗談である。