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超音波検査   一考   

 

 急速に体重が減少、やむなくカレーを造った。カレーなら食べるだろうとの魂胆。今年は汗とのはじめての格闘だった。夏場は一リットルから二リットルの汗をかくという。体重をグラム単位で管理しようと思うと汗を正確に計量しなければならない。
 水分が過剰になると血圧があがり心胸比もあがる。透析すなわち除水によって血液中の水分を減らし、血圧や心胸比を正常に保つ。余分な水分(食事を含める)を摂取すると除水率が上がり、血圧の急速な低下を招く。そこの兼ね合いが難しい。
 隣の婆さん(あちらに云わせればわたしは爺さんだろうが)が透析のたびに血圧の低下で苦しんでいる。血圧が低下したときは頭の位置を身体より低くするのだが、そうなるとそうなったで足がつり痙攣を起こす。こちらも兼ね合いが難しい。他人事ながら同情を禁じ得ない。

 定例のエコー検査で、腎結石の確認のつもりが甲状腺、副甲状腺、前立腺、胆嚢のポリープの推移など、腹部全体をを調べた。結果、その後の変化なしの一言で仕舞い。検査が続いたために食事を十分に摂る時間がなく、体重は下がりっぱなし。悪循環である。


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2011年08月26日 22:23に投稿された記事のページです。

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