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脱原発   一考   

 

 瓢箪から駒は出ずとも涙は眼から出で灰吹から蛇は出ずとも間違ひは欲から出る。権勢欲も極まれり、今回も菅首相の作戦勝ちである。辞める気はさらさらないように見受けられる。震災をここまで人質に取り込まれては為す術はあるまい。
 然り乍ら、瓢箪から駒でも良いから脱原発を称えないだろうか。大阪の橋下知事は脱原発、滋賀の嘉田知事は卒原発を表明した。前項で記したように、原発から脱却しようとすれば、夥しい数の新規法律が必要になる。そうでなければ広域停電は避けられない。現在の大臣の過多は反対するだろう、むろん政党もである。菅自身、原発を五十パーセントにまで拡大すると、三月十二日の東京電力福島原発爆発までは宣っていた。爆発が彼を変えたのなら結構、彼の欲がそれをさせたのなら猶のこと結構である。事情は問わない、日本中の原発が廃炉になるなら菅万歳なのだが。


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2011年06月22日 22:01に投稿された記事のページです。

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