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宛字   一考   

 

 真偽のほどは知らないが、ビンラディンは2004年から透析治療を受けていたようである。阿富汗斯坦(アフガニスタン)で透析治療が可能なのは加布爾(カブール)のみ。従って、足がつくのを承知で巴基斯坦(パキスタン)に住んでいたと想像する。巴基斯坦なら透析治療が可能な病院はいくらでもある。ただし、透析治療に関して知識のないひとの書き込みばかりなので、ビンラディンの件はがせねたと思う。そうでなければ震災時の停電並びに断水をどのように乗り越えたのであろうか。一度の透析で二百リットルの真水が必要になる。いずれにせよ、ビンラディンを匿っていた巴基斯坦政府は立場を失った。今後の亜米利加、巴基斯坦、印度の関係は核保有国であればこそ、目を離せなくなった。
 仮にビンラディンが腎不全ならば、幾許もなく死去したと思われるが、そのための阿富汗斯坦、次いで伊拉克(イラク)への出兵だったとすれば割に合わない。亜米利加というのは随分と阿呆な国乃至は中国人以上に面子を重んじる国なのであろうか。100645〜109942人(
http://www.iraqbodycount.net/)の戦死者を顧みない国家の実体を膝癢掻背と捉えるのはわたしだけか。

 メソポタミアには米所並大迷亜との当て字はあるが、イラクにあるとは不思議である。考えてみれば第二次世界大戦後に独立した国に当て字のあろう筈がない。

追記
 妻の証言によれば、タリバーン政権下の阿富汗斯坦で治療を受け、腎臓は回復していたという。ビンラディンはとっくに腎移植を受けていたのが真相のようである。


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2011年05月04日 18:16に投稿された記事のページです。

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