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下血   一考   

 

 血尿のつぎは血便である。血尿の理由は腎結石、血便の理由は憩室と分かっているが、血便には少々困惑している。一年半前に憩室からの大量下血で死にかけているからである。実は一昨日の朝、僅かだが下血があった。嫌な記憶が頭を過ぎる。
 直前の血液検査ではCRPは増えていないし、ヘマトクリット、ヘモグロビンは共に正常である。特にヘモグロビンは12.1から12.2と平均値よりも高い。ただし、この前の内視鏡検査では憩室は大腸全面に拡がっている。今はヘパリンという抗凝固剤を一日置きに処方している、それが理由で出血すると止まらない。従って、下血がはじまれば二、三日でヘモグロビン値は7を切るところまで急落する。そうなれば、またブラックアウトもしくは失血死が待ち受けている。暫くのあいだ、大便との睨めっこが続く。
 主治医から、定期的に輸血が必要になることもある、との注意は受けている。考えるまでもないことだが、綱渡りのような人生である。

追記
 その後、下血はなさそうである。このまま無事に済めば良いのだが。


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2011年04月25日 02:23に投稿された記事のページです。

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