2011年03月31日の「疑惑」で触れたが、経産省の方から聞いていた情報の一部が週刊ポスト2011年4月29日号で暴かれた。
http://www.news-postseven.com/archives/20110418_17850.html
題して「「揚水発電」をカウントすれば原発なしでも夏の電力間に合う」。
政府の新成長戦略では原発輸出を柱に位置付けていたのは周知。菅首相はどうあっても原発を推進したいようである。従って原発の被害は極力小さく、電力不足は過大に喧伝しなければならない。やはり、計画停電は原発推進のための詐欺でしかなかった。
前福島県知事の佐藤栄佐久は原発推進派にとって天敵的存在だったが、原発は「危ないから注意しろと言うと、国家にとっての危険人物になってしまう」との記者会見での言葉通り、ゼネコン絡みの収賄疑惑から辞職に追い込まれた。一審、二審は共に有罪。官権とマスコミの罠に嵌められた小沢一郎と相似形をなす。