停電かと思っていたら、午前の停電は中止。朝の部は定時からはじまり、夜の部が繰り上げられた。いつも思うのだが、午前、午後の停電が這入ると透析は一回しかできない、それが日曜日へずれ込む。地震以来、スタッフは休みなしで頑張っている。個々の命がかかっているので中止はあり得ない。わたしが通うクリニックは関東でも最大規模である。札幌ほどではないにしろ、罹災地からの透析患者を含め、もっか満床である。ちなみに成田にも大きな透析病院がある。
現在の計画停電は五グループに別けられているが、どうして二十三区から二グループを作らないのか。荒川、足立、練馬、板橋は一部停電してるがどうして一部なのか、太田、品川、千代田、港、中央、新宿は仕方がないにせよ、目黒、世田谷、中野、杉並、北などは主として住宅街ではないか。成田を前述したが、同地区は六時から二十二時までの間ほぼ毎日八時間の停電がつづき、透析治療は痲痺している。節電に例外は認められない。現状では周辺の県や市が二十三区の犠牲になっている。
東京は狭い、山手線の内側の移動は徒歩もしくは自転車か原動機付自転車に限定すべきでないだろうか。このままだと、いずれ怒りが爆発する。