秋の引越を技師に伝えたのだが、次の日には全員が知るところとなった。尼崎から姫路までの透析可能な病院の所在地をコピーしてくださり、個々の評判をご教示くださるなど、至れり尽せりのサービスである。普段は気難しい年長の看護師までもがいろいろと声を掛けてくださる。分からないことゆえ、みなさんに感謝している。
血尿が出てから血液検査と尿検査が三度ずつ続いている。わたしは腎結石のせいだと思っているのだが、この一箇月、なにを調べているのだろうか。前立腺癌の疑いはありませんと云われたが、前立腺癌の検査など依頼した記憶はない。どうやら膵臓のポリープ同様、大腸以外のポリープ乃至癌を繰り返し探しているようである。明日は四度目の尿検査、剥離した癌細胞の細片の有無を調べるそうな。通常の尿検査と異なり採取量が多い。結果はまとめて教えてくださるようである。
それにしても、こんなに検査が多いものなのだろうか。他の病院を知らないので、比較しようがない。それと他の患者の血液検査も尿検査も定期検査だけである。なにかしらの違変があればこその検査なのであろうが、その元が確認できればありがたいことである。もっとも、なるようにしかならないので、気にはしていないが。