今日は技師でなく看護師が穿刺に当たった。曰く、「前回が600、今日は500(ミリリットル)、除水の単位ではないのですが。本当に食事しているの」と叱られてしまった。わたしは朝飯を食べてすぐ病院へゆくので、一日のうちではもっとも体重が重い。玉子ふたつのオムレツと飯を150グラムそれとコップ二杯のお茶、きっちり食べて出掛けたのである。にもかかわらず、このような結果になった。
透析をはじめる前は惨憺たるものだった。買ってきた弁当を一日がかりで食べていた、それを思えば食事量は倍以上に増えている。体重も徐々にだが増えている。ところが除水分がなかなか出てこない。二リットルぐらいはなんとかと思っているのだが。
まだ当分はもっとも細いダイアライザーで間に合いそうである。主治医は利尿だよ、と云ってくださるが、どうもそれだけではないようである。量をもう少し増やそうかと思うが、これ以上は食べられそうにない。週に一度ぐらいは猛烈に腹が減ることがあるが、それも単発で終わる。処置なし。
追記
最近アクセスログを見るのが嫌になってきた。物騒な項目が多く、動脈へ注射針を刺して自殺というようなものまであった。生きたいひとは生き、死にたいひとは死ねばよいと思っている。人品骨柄は病に罹ったから罹らなかったからで変わるものでない。三万人の内、二万人に這入ろうが、一万人に這入って居残りを決めようが、大したことでない。なるようにしかならない、狼狽えるなと云いたい。