ヒデキさんから開店時間の問い合わせがあったが、今日は店はお休みである。誠に申し訳なく思う。昨夜、金曜日は客がなかったので、今日は頑張るつもりだったのに残念である。実は透析後、病院で倒れてしまった。血圧が急速に下がり、70-40までは覚えているのだが、その後の記憶は定かでない。例によって猛烈な吐き気と冷や汗で全身びっしょりになった。ブラックアウトの時と同じ症状である。
医師、看護師の皆さんに面倒をお掛けした。身体には心電図を取るための電極が張られていた。おそらく、心電図と血圧を睨めっこしながらの処置だったと思う。除水の一部、300ミリリットルを血中に戻したようである。
ヘマトクリットは36.8、ヘモグロビンは12.0、血清鉄は54、フェリチンは295、どう考えても貧血ではない。心胸比は39.9、心臓にも何等の負担は掛かっていない。要するに理由が解らない。
帰宅は九時を回っていたが、生命維持装置で生きていることを思い知らされた。
追記
今日の昏倒はショックだった。血液検査に異常がなくともいろんなことが起きる。後から聞いたのだが、高い方の血圧は60台にまで下がったらしい。血圧は90台にまで戻ったが、まだ足下がふらつく。今日、明日は大人しくして、云われたとおり栄養摂取に務めるつもり。
透析後の為事は無理と改めて云われたが、わたしの場合収入がなくなるので続けるしかない。と云うよりも、為事を止めて落ち込むのが嫌なのである。
命が懸かっているから当然だが、透析に休みはない。明年は一日から透析である。元旦早々穿刺の痛みに合おうとは。