わたしのドライウエイトが62.8キロに決まった。透析の度に1.0から1.6キロの除水、約半分は食品由来の水分である。一年掛けて50キロ代に落とすように心掛けろ、と云われた。体重を減らすのは簡単なことなので、問題はあるまい。蛋白制限が50から60に緩和されたが、相変わらず低蛋白米を摂っている、その分を副食に回すことができるからである。
幾分馴れてきたとみえて、透析中によく眠るようになった。しかし、透析を終えた後の左手の痺れと腕や肩の怠さに変化はない。尿毒素がやっと抜けてきたようで、駐車場の往き来に休憩をとらなくても済むようになった。身体がどこまで戻るかは個体差があってなんとも云えない。ただ、痒みは随分と軽減された。
病院は個別にAC電源とTVアンテナがきているので、ポータブルテレビが欲しいと思っている。集中できないので、何度か試みたが読書はおよそ無理である。
今週は暇で、ですぺらは相変わらず閑古鳥が欠伸をしている。刺身の良いのがあったので、月曜から木曜まで連日用意したがどうやら無駄に終わったようである。贔屓の魚屋は週末は月並なものしか扱わない。