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薬について   一考   

 

 アバプロ 一日一回一錠(血圧降下)
 アルファロール 一日一回一錠(ビタミンD)
 ウラリット 一日三回十二錠(尿路結石を抑える)
 メチコバール 一日三回三錠(ビタミンB12)
 アロシトール 一日二回二錠(尿酸値を下げる)
 アーガメイト 一日三回三個(カリウムを下げる)
 クレメジン 一日三回三十錠(尿毒素の吸着剤)

 レナジェル 一日三回十二錠(リンを下げる)
 コレバイン 一日二回六錠(コレステロールの吸収を抑える)

 上段は前から飲んでいた薬、下段は新たに増えた吸着剤。双方併せて一日七十錠になる。透析をはじめたので、クレメジンはいらなくなるかと勝手に思っている。それにしても食前、食後の六回に分けてこれだけの薬を飲まなくてはならない。ところがわたしは食事は一日二回、何時飲めばよろしいのか、宙に浮く薬が生じる。基本的な薬は食事に関係なく一日を三期に分けて適当に飲んでいるが、吸着剤は意識して服用しないことが多い。薬で保たれている命ですからと医師からは五月蠅く云われるが、こればかりはどうにもならない。
 血液の検査表を指し示してカルシウムが、リンが高すぎるとの意見は十分に納得できる。しかし、薬を飲み忘れたことまで示唆されるのは辛い。生活と服用のタイミングが端から合わないのである。
 食料でなく飲料だと思うが、先日体重が六十四キロになっていた。透析で水分を一キロ減量、六十三キロに落としたが、かなりの疲れが出た。もっとも、その疲れの理由が透析かどうかは定かでない、とはいえ、他に思い当たるところはない。おそらく究極のダイエットとは透析のことでないだろうか。
 入院中の食事は、朝飯の菓子パンないしは食パン一枚と少量のジャムとコールスロー一皿を除いて、昼晩併せて松屋の牛丼並盛とコールスローぐらいの量に該当する。旨い拙いは別にして量的にはわたしの身体には既に馴染んでいる。ただ、退院後の食事内容はさらに厳しくなった。愈本格的に食事制限を考えなければならなくなった。甚だしく自信がない。


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2010年09月01日 23:29に投稿された記事のページです。

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