久しぶりに木村さん来店なるも、また発作を起こす。今日は夕方から体調悪しく、目眩いを感じていたもののやはりダウン。完全に気を失うところまでは行かなかったが、視力は定まらず、回りは霞のような白色一色となった。トイレで顛れていたものの、あと十分出てこなければ救急車を呼んだと木村さん。もし一人なら、昏睡状態に至っていたに違いない。木村さんに迷惑をお掛けした。冷房を二十度にまで下げ、なんとか話を再開するまでに漕ぎつけたが、今日は不安だらけの一日だった。
木村さんから白耳義産のシガリロ二種と同じく獨逸産のシガリロ一種をありがたく頂戴する。早めの帰宅、拙宅でシガリロを味わうつもり。烟草はなんであれ、わたしは肺の奥まで咽み込むのでシガリロは恰度よい、葉巻はいささか重い。