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水と茶   一考   

 

 某メーカーのグレープフルーツ(濃縮還元果汁100パーセント)を買ってきた。成分表示にナトリウム0と記載されている。濃縮還元なのでカリウムの心配もなさそう。このようなジュースもあるのだと知った。おさらいだが、ナトリウムは食塩以外にも含まれている。そしてナトリウムに塩素が結びつくと食塩(塩化ナトリウム)が生成される。そのナトリウムに対する食塩相当量は以下のように求められる。
 ナトリウム(ミリグラム)×2.54÷1000=食塩相当量(グラム)

 緑茶はカリウムが高くて飲まれないので、拙宅ではいつもウーロン茶を飲んでいる。大きな鍋で大量につくって冷蔵庫に入れている。よってカテキン色素が酸化して変色し、ひどく不味い。例えウーロン茶であっても淹れ立ての熱いのが旨い。分かっているのだが、面倒なのである。その点、市販されている茶の類いはチルフィルターで濾過されているので問題ない。「宵越しのお茶は飲むな」はすでに死語であろう。
 それにしても、ピンク・レディーに端をを発する缶・ペットボトル入りのウーロン茶や紅茶の開発はやがて日本茶へと拡がってゆく。はじめてペットボトルの茶を目にしたとき、水同様、誰がこのようなものに金を出すのかと驚いた。それまで有料の茶といえば、長距離列車で弁当と共に売られる煎茶しか存在していなかった。店の水も茶も市販品だが、わたしが飲んでいるのは水道水である。いまだに金を払う気にならないでいる。ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム等、ミネラルがが含まれているのも大きな理由のひとつだが。

追記
 「濃縮還元なのでカリウムの心配もなさそう」などと書いたが、濃縮還元の方がカリウムは高い。わたしの勘違いで、やはり飲まれるものは葡萄ジュースぐらいなもの。


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2009年12月16日 22:35に投稿された記事のページです。

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