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マスタングの電装   一考   

 

 マスタングの窓の開閉ができなくなった。耳を欹ててみるとモーターの音が聞こえない。どうやら焼き切れたようである。よくある故障で、モーターさえ手に入れば自分でも直せる。最初に乗ったカリブは12万キロ、チェイサーは16万キロで焼き切れた。BMWやベンツも電装が壊れるのは早いが、アメ車もそのようである。マスタングの走行距離は6.3万キロ、オドメーターが故障中なので正確ではないが。これではBMWと同じである。やはり、電装品は国産に一日の長がある。
 車内に張り巡らされた電気コードはより線でなくストレートなものが用いられている。これでは捩れや引っ張りに弱く、断線やショートが起こる。しかし、エンジンは構造が簡単なだけあって至って元気である。
 それにしても、木村さんのお陰で左ハンドルを十分に楽しませていただいた。庭で吹きさらしになっているインプレッサをもう一度動くようにして、最後まで乗り潰す予定である。こちらはエンジンを除いて、パーツの大部分が日産車で間に合う。日産車なら近所の廃車置き場にいくらでもある。少なくとも修理費は安くつく筈である。


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