ウィキペディアによると、慢性腎不全から透析導入に至る症例では、糖尿病性腎症38パーセント、慢性糸球体腎炎32パーセント、高血圧に伴う腎硬化症7.6パーセントとなっている。他に、難治性ネフローゼ症候群や家族性遺伝性疾患の多発性嚢胞腎などがある。
医師からは、「大まかに云って糖尿から透析に這入るひとは透析患者の90パーセントを占める」と聞かされた。その医師の診断書によれば、わたしの末期腎不全の原疾患は腎結石となっている。某サイトには「痛風から始まる腎障害が重症化すると、腎不全になり、透析が必要になる」と書かれている。
一年前にクレアチニンが2.0になり、痛風に悩まされた、他方この十六年間腎結石を患ってきた、要するに予てより兆候はあった。ただ、この一年で血液の状態はドラスティックに変化した。丼もの、麺類、フランスパンなど、比較的塩分の高い食べ物が好物だったが、それだけでここまで悪化するものなのかどうか、透析を目前にしていまなお、一抹の疑問が残る。
疑問が氷解したからと云ってどうということはない。現に末期腎不全を疾んでいるのだし、恢復不可能な病気だということも知っている。あるがままを受け容れるとの基本はなにも変わらない。ただ、腎不全の因果関係を知っておきたいだけなのだが。
http://medical-checkup.info/article/44598029.html
上記は検査前の予備知識ならびに血液検査の結果習得に最適のサイトと思う。