昨日、「嗜み」第二号が発売された。田中屋の栗林幸吉さんを佐々木幹郎さんが取材している。私はゲラ刷りしか読んでいないので、ちはらさんが届けてくれるのを心待ちにしている。
その栗林さんと電話で話していて、ちょっと珍しいモルト・ウィスキーが在庫しているかもしれないと知った。グレン・スコシアのヘヴィリー・ピーテッドのカスク・ストレングスは記憶が正しければ、過去二度ボトリングされている。その内の一本がドイツの「リンブルグ・ウイスキーフェスティバル」で発売されたグレン・スコシア99年である。どうやらそれが見本として一本取り置かれているらしい。明日、田中屋へ行く予定だが、明後日のモルト会にこれ以上相応しいモルトはない。モルト会用にゴードン&マクファイル社のグレン・スコシア92年、14年もの、59.0度のカスク・ストレングスを既に購入済みである。これでふたつの大輪が咲く。会費が若干変わるが、喜んでいただけるものと思っている。