フクさん来店。大阪へ行かれてからも、変わらぬご贔屓に感謝。昨夜は日赤の方が多数見えられて店は満席だった。製薬会社の方は前店舗からの長い付き合いになる。一昨夜は前川佐美雄賞の授賞式、今年の受賞作は島田修三さんの「東洋の秋」。関係者が徒党を組んで見えられ、深夜の三時まで騒いでいらした。
それにしても、足が痛い。今日も痛みに耐えかねて主治医のところへ出掛けた。精密検査の要ありとのことで、明日結果が出る。取り敢えず座薬を打って、ハイペン錠200mgを頂戴してきた。この種の打撲は結論が出るまでに時間が掛かる。山崎医師とちはらさんの初の対面である。ちはらさんは「一考になにかあればここへ放り込めばよいのね」と主治医の場所が分かっただけでも一安心だそうである。
ところで顛倒の後、オイルでやられたねとは大型トレーラーの運転手の弁、見れば後輪にはオイルがべったり。大きなバンパーを避けて端へ寄ったつもりがオイルに乗り上げたのでは身も蓋もない。これで前方不注意なら、完全停車しかないのか。ちなみに後続の四輪車はことごとくが、残骸の上を乗り越えて走り去って行った。箒がないので、道を掃除したと云っても完全な除去は不可能。四輪車はバリバリと音をたてて細かいバンパーをさらに細かく砕いていた。四輪には問題にもならないことが、二輪では致命傷になる。
私は大型二種免許を持っている。飲み屋をはじめる前はトラック運転手をしていた。それが理由で酒気帯び運転は一度もしたことがない。安全運転には人の二、三倍気を遣っている。それでも駄目なときは駄目なのである。