6月5日の「新入荷のボトル」を書き直したので差し替えた。その後、判明したことがあまりに多かったのが理由である。
「ルネッサンスが入荷した折、ベリーヤング、スティルヤング、オールモストゼアを含めて四種類のアードベッグの飲み比べを試みる」と書いた。そのルネッサンスの入荷日が七月の二十六日午後六時と決まった。加えるにアリー・ナム・ビーストとウィスキー・フェア用のスティルヤング等々が七月のモルト会のメニューとなる。
アードベッグ、ラフロイグは共に高級品は十万円を軽く超えた。旧店舗閉店前に催したような六十年代や七十年代のヴィンテージの飲み会はできなくなった。オークションの悪しき影響か、売り切れから僅かに二、三年のモルト・ウィスキーが高値になる。それ故、新生アードベッグを愉しむのも一興かと思う。