連日、新しいお客さんが来る。先だってはエナジェンの野田さんが飲みにいらした。領収書の宛名書きに会社名が必要なのでお借りしたが、名刺を受け取って欲しいとのことで拝領した。ちょいと検索してみたが、私にはちんぷんかんぷんで要を得ない。新しい技術を携えた起業家らしい。会社は平河町だが、ご自宅は赤坂だそうで、近隣の方に来ていただけるのはありがたい。
バーナビを見て来られた方もいる。住所は新しくなったものの、定員は二十七名、食事ができると書かれている。これは何処のですぺらかと思う。いずれにせよ、プリントアウトしたものを持って来られる。便利な世の中になった。パソコンはおろか、複写機すらなかった戦後直近の世代にとっては愕きの日々である。
常連客の小山さんや野島さんはモルト・ウィスキーの書き込みを持参なさる。その熱心さには頭が下がる。仕入れも彼等を意識したものに変わってきた。さまざまなところで、パソコンが有効活用されている。ウィスキーの書き込みを増やさなければと思う。
月が変われば雑誌四誌の効果があらわれる。新生ですぺらははじまったばかりである。