食器の大半は二度に分けて運んだが、仕事にはならなかった。年末の買い出しで大挙してひとびとが魚の棚へ押しかける。おかげで桜町界隈の駐車場が一杯だった。ウイスキーを運ぼうと思ったのだが、そちらは三箇日にする。
明石では鮭ではなく、鰤でもない、鯛の塩焼きが定番である。その塩焼きやマグロの短冊をはじめ、おせちや正月飾りなど人集りが生れるところには理由がある。ところが、洗車場やタコ焼き屋までが黒山の人集りである。祭りゆえ、致し方なし。
ウイスキーは36本しか置かれない。どうなろうとこの本数は守ろうと思う。焼酎と日本酒とビールだが、酒販が取り扱う商品だけだと資金はいらない。後払いで済むからである。しかし、灘と四大メーカーは置きたくない。従って、酒代に60万円ほど必要である。
熟睡してい、先ほど起きた。年越し蕎麦をもっか食している。