ウオッシュレットはTOTOの商品名でメーカーごとに名称が異なると知った。ちなみに、INAX/LIXIL はシャワートイレという。
このところ温水洗浄便座について勉強した。INAXは水勢が強く、ノズルの角度が70度と深い、、まるで真下から叩き付けるような洗い方で、これに嵌まっているひとも多い。TOTOはINAXの最弱よりさらに水勢は弱くなる。しかもおしり吐水の噴射角43度と浅く、撫でるような洗い方になる。わたしのような痔主には、TOTOが相応しい。
電気メーカーではパナソニックがINAXに準じているが、他のメーカーは使用に耐えない。東芝は韓国製でコストパフォーマンスは傑れているが、3年ほどしか持たない。
その東芝のSCS-T160のベースプレート、取り付けボルト、給水ホース、分岐止水栓、温水タンク水抜栓が欠品、本体のみの出品で100円と云うのがあった。給水ホースや分岐止水栓は拙宅に在庫がある。他はメーカーで1150円で揃う。しかし、寿命が3年と聞かされれば迷いが生じる。と、ここまで書いてどこのどなたがあと3年生きるのだろうかと不審に思う。
日本の電気メーカーは昔から品揃えが社是のようなところがある。得意、不得意に関係なく、他社が造れば俺んちもと真似る。日立はもっと早くDVDレコーダーから撤退すべきだったし、三菱は飛行機を造っておれば良いのであって車からは手を引くべきである。
さて、今回わたしが購入したウオッシュレットはS1A(TCF6321AK)2010年製である。12000円の即決価格で、ぴかぴかである。建て売り住宅に付いていたらしく、当主はINAXのファン、即刻取り外して放置されていたようである。20日に到着、21日に設置して使っている。
追記
エコ機能のひとつにおまかせ節電と云うのがある。次トイレへ這入ったとき、便座が冷たい、電源が切れているのである。自動的に電源が切れるのを「おまかせ」と云うそうな。