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シャントとクラッチレバー   一考   

 

 5月26日からオートバイに乗っている、おそらく生涯最後のオートバイである。長くホンダに乗っていたので、それと比してシャカシャカと機械音が賑やかなエンジンである。兎にも角にも、ギア比が小さい。トルクは十二分にあり、アクセルを入れればいくらでも回転は上がるが、燃費は最悪になりそうである。整備をお願いした毎日自動車商会の川口さんによると、癖の強いバイクだそうである。癖の強いのはわたしで慣れている。100キロほど走ったが、嬉しくて自然と笑みが浮かんでくる。

 シャント設営後、シャントが潰れたらどうなるかと医師から何度も聞かされ脅かされた、それが理由で左手の握力がなくなってしまった。左はクラッチレバーだが、初乗りのとき、これは無理かもしれないと不安が過った。四輪も医師からマニュアル車は禁止されている。左手を使わないオートマ車だけである。100円ショップで贖ったハンドグリップを毎日30分は握っているが。
 ところで、シャントを見た川口さんからオートバイには乗られないのではと訊かれた。骨折なら良いが、左手に切り傷を負うと止血が効かないので1分ほどで死に至る。命懸けで乗るとはまさにこのこと。従って、任意保険は対人対物は無制限だが、搭乗者傷害には加入していない。這入る意味がないからである。搭乗者が無保険だと年間13000円、20等級とは云え、実に安価である。ちなみに、免許取得後、オートバイでは無事故、駐車違反と高速道路での通行区分帯違反が各1回、ただし顛倒は北海道をはじめ、全国の市町村で60回を超える。

 丹後から丹波にかけて挨拶に行かなければならないところが多い。手漉き和紙と焼き物は当然だが、縮緬、反物、草木染め、型染め、絞り染め、ベンガラ染め等々、本の装丁でお世話になったところが多い。とは申せ、左手が災いして、加古川、三木、神戸が走られる限界だが。

追記
 季節外れだが、三木で好物の葉わさびを買ってきた。


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2015年06月02日 19:57に投稿された記事のページです。

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