隣が引越した。今時分空き家になると、来年の春まで借り手がない。それよりもお隣さん、多くの家具を捨てて行った。テーブル、椅子、クーラー、扇風機、照明機器、物干し竿、ファクシミリなどなどである。細々したものを何点か頂戴したが、そのうちタイガー炊飯ジャーは重宝している。
いままで使っていたものと比して、ずいぶんと高級品で、白米、早炊き、玄米、分づき、おかゆ、無洗米、炊込み、おこわ、ピラフ、おこげごはんが炊けるようである。さらに蒸し調理からパン発酵やパン焼きができるとある。釜は土鍋コーティングのih炊飯ジャー(5.5合炊き) 、2007年製。20年以上使ってきた古い炊飯ジャーを代わりに捨てた。
米の銘柄が変わるもしくは新米になったとき、水の分量は変わる。炊飯ジャーが変わったときはそれ以上に水の調整が必要になる。前の釜と比べて1割強ふやしたのだが、いまだ水の量は定まらない。火力の差が影響しているのだと思う。次回はうまく行くだろう。
夥しい荷物を捨てて行くのは実家への転居のようである。そうでなければ、5年足らずのクーラーを破棄するはずがないだろう。