シャフトモータースポーツでセルを回すのを手伝ってきた。3番のイグニッションコイルと6本のプラグを交換、セルを入れるも状態は変わらない。コンプレッションは12.5と正常だが、エンジンは変則的な回転である。要するに6気筒が順調に点火されていない。大桃さんと話すに神戸からの帰路すでに異常だったのではと。
ボルボにはプラグコードが付いていない。コンピューター制御のため、カプラーから直接イグニッションコイルに接続されている。そのイグニッションコイルが3本死んでいる。交換したものを含めると4本である。熱で焼き切れたと思われる。ひとつ8000円のイグニッションコイルを全部交換することになった。ディーラーへ持ち込めば触媒の交換になる。そうなると5、60万円の出費になるが、それは避けたい。他にO2センサーのトラブルも考えられる。
イグニッションコイルの外装ならびに電装のコードカバー等々、ヘッド周辺の硬質プラスチックはことごとくが熱でぼろぼろになっている。いずれにせよ、エンジンはとんでもない高熱に襲われたようである。なんとか、イグニッションコイルの交換だけで済めばよいのだが。
註文は北海道江別市のスーパーライン北翔、ベンツ、BMW、アウディ、ボルボ、VW、プジョー、シトロエン、ポルシェのリビルト並びにパーツ販売、パルカで識られる会社である。土曜日にパーツが届く。
追記
昔、神戸トヨタへ1気筒が死んだクラウンが運び込まれた。気づくのが遅れたせいで車は回復しなかった。と云うよりも、修理代が嵩みすぎて廃車になった。