運転免許証の更新に吉川警察署へ行く。年末に身障者の駐車の件で三度ほど苦言を申し立てに出かけたばかりである。身体障害者用の駐車禁止等除外標章の交付は受けているものの、時間制限駐車区間(パーキングメーター)が無料になることぐらいで、駐停車はどこであろうと基本禁止である。ところが、そのパーキングメーターで捕まった。担当者の詫びの一言で済んだが、通常はあり得ないことである。
無事故無違反(一昨年11月上旬に追突事故を起こしたが物損ゆえ、無事故扱いになる)なので前回同様30分の講習で済んだが、目の検査でもたついた。わたしは大型第二種運転免許を取得しているので、深視力が義務付けられている。
深視力とは、三桿法の奥行き知覚検査機で、3本の黒く細い棒が並んでいて中央の棒が前後に動く。2.5m離れたところから並んだと感じた地点でボタンを押し、誤差が3回測定して平均2センチ以下でないと受からない。
ところが3本の棒が5、6本に見える、乱視が進行しているのである。担当の警察官は親切な方で10回ほど繰り返し、今のは後ろすぎる、前すぎると懇切丁寧に教えてくださる。スタートしますと云ってから何秒後が並んだ地点かを暗に示唆しているのである。お陰で合格となったが、次回(平成31年)は大型二種は返上することになる。と云うよりも、わたしに次回があるのだろうか。