日々服用している免疫抑制剤は保険対応で1箇月の保険点数は25380点(1点10円で計算、253800円)である。他にも移植後患者指導管理料300点、特定薬剤治療管理料470点、内服・頓服調剤料9点、外来処方料29点、調剤技術基本料8点などが附帯する。個々の値は分からない。おそらくステロイド剤が高いのでないかと思っていたが、調べるとセルセプトカプセル250の10錠シートが9786円、1日6錠だから約6000円である。もっとも、抗がん剤で1カプセル150万円と云うのがあった。
前項で書いた薬局から電話があって、免疫抑制剤はいままで扱ったことがなく、かつあまりにも高いのに驚いた、と。ついてはより大きな薬局がよろしかろうと、みさと健和病院指定の薬局を紹介された。たかの薬局と称し、以前交通事故で胸骨を骨折した折に世話になっている。処方箋を扱う薬局ならどこでも同じと思っていたのが甘かったようである。
いずれにせよ、戸田ではなく三郷で見つけたいと思っている。戸田や浦和なら免疫抑制剤を扱う薬局を知っているのだが、おそらく三郷ではあるまい、口説くしかないだろう。
追記
それにしても、年間の薬代は300万円を軽く超える。生涯この費用が続くわけだが、それに止まらない、さらに自由診療の薬価が加わる、恐るべし。
ここまで書いてから関さんに相談する。やはり小さな薬局だと仕入れに無理がかかるようである。免疫抑制剤の仕入れにロスが出るかどうか、最小ロットを調べていただくことになった。そうでなければ、薬局に迷惑をかけることになる。