レイアウトが崩れる方・右メニューが表示されない方: >>シンプル・レイアウトへ

« 擬き商品 | メイン | 下町のバームクーヘン »

薬剤師   一考   

 

 何度も書いているが、死ぬまで免疫抑制剤を毎日、決めた時間に二度服用しなければならない。わたしの場合は午前九時と午後九時だが、もしも飲むのを忘れると移植腎が壊れ、その日付で透析に舞い戻らなければならない。
 その免疫抑制剤の量が徐々に減っている。グラセプターは4ミリグラムを3.5ミリグラムに、メドロールは4ミリグラムを2ミリグラムへという塩梅。他では尿酸値(正常値は3.0から7.5)が5.0から4.3へ下がったので、ユリノームを服用中止。血糖値(正常値は65から105)は98と、ぎりぎり正常値に収まっている。コレステロールが増えている、よってクレストールを新たに加えた。
 フェリチンは飲み続けているフェロミアが功を奏し、数値(39.4)に改善が見られるが、正常値の下限は55、上限は185である。要するに、貧血自体に好転の気配はない。

 今日はまたとんでもない量の薬を院内処方で頂戴してきた。免疫抑制剤は折々の検査によって量の増減がある、従って院内処方が原則である。ただし、病院によっては院外処方になる、その場合、かなり高くつく。高値になっても薬剤師の管理が必要な場合もある。その理由は出鱈目な処方箋が罷り通る、もしくは患者が内緒で複数の医師に掛かっているなどである。要するに、薬剤師の存在は医師の能力に比例して重要である。


←次の記事
「下町のバームクーヘン」 
前の記事→
 「擬き商品」

ですぺら掲示板2.0トップページへ戻る

このページについて...

2013年06月18日 03:11に投稿された記事のページです。

次の記事←
下町のバームクーヘン

前の記事→
擬き商品

他にも
  • メインページ
  • アーカイブページ

  • も見てください。

    アーカイブ

    ケータイで見るなら...


    Google
    別ウィンドウ(orタブ)開きます。

    牛込櫻会館(掲示板1.0他)内
    ですぺらHP(掲示板2.0他)内
    Powered by
    Movable Type 3.34