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アラン    一考

 

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 田村書店主奥平夫妻が見舞いに拙宅へ来られた。序でに夫妻の自転車を預かり、乗ることもないのでと処理を頼まれた。三十年以上前にわたしが組み立てた自転車である。フレームの一台はなるしまフレンド神宮店で、もう一台は加古川のマツイじてんしゃ館(元は西明石)で購入した。
 フレームはイタリアのアラン、1972年ビチューなどに先駆けてアルミニウムで出来たフレームセットを最初に紹介した会社である。下って1976年、アランはトレカ・カーボンファイバーチューブを鋳造アルミラグに接着するというカーボンフレームの開発・製造で、再び最初の会社となった。この工程は、現在も多くのフレーム製造会社で模倣されている。
 奥平さんの自転車はどちらも70年代初頭の製造で、当時は超高級車だった。なるしまフレンドへ売却に行ったようだが、このクラスの自転車になると差し替えのパーツだけで二十万円は超える。売りようがないので、と断わられたようである。
 消耗品は別にして、拙宅には適当なパーツが揃っている。組み立てなおすが、入り用の方はいないだろうか。奥平さんの手入れは頗る良好で、BBやヘッドパーツなどを完全分解して摩き、グリスアップすれば綺麗な自転車に生まれ変わる。必要ならフレームの耐久度も調べる。どなたか声を掛けていただきたい。


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2013年05月05日 18:22に投稿された記事のページです。

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