血圧、体温に異常はない、とりたてて腹痛もない。よって現状では入院になるかどうか分からない。最悪、入院になっても土、日の入院でデノシンの大量点滴で済めばよいと思っている。しかし、どのようになろうと諦めと云うか、覚悟は出来ている。ひょっとすると深夜から生死に関わるような下血がはじまるかもしれない。
動ける内にと思って、部屋を片付けている。野菜を2週間分買ったばかりだが、こちらは手を付けずに出掛ける。ただし、湯通しするもの、水に浸すものなど、それなりの処理は施してゆく。牛蒡はそのままだと萎びてしまうが、千切りにして水に漬けておくと1箇月は持つ。
電話は外来の小牧さん、何時もお世話になっている看護師である。本当はもう一言説明が欲しいところだが、わたしが相手ならサイトメガロが陽性になったで十分かもしれない。退院前日の3月14日から22日の検査までは陰性だった。折しもあれ、爆弾低気圧とやら、腹模様にも似て。