今回は血管の硬化に悩まされた。透析患者特有の症例なのだが、点滴のライン取りがうまく行かない。左手はシャント、右手は四六時中点滴、採血は足からになる。血管には個体差があるので、看護師を非難するのはあたらない。毎回二度乃至四度の穿刺ミスが重なり、腕は傷だらけ、手首から肩まで十箇所のライン取りの傷跡が残った。次回四日後のライン取りはどうするのかしら。
造血剤の注射を打つ、強烈に痛い。造血剤は東葛クリニックでなんどか打っているが、こんなに痛かったかしら。思わず止めてと叫ぶが、看護師も心得ていて、もう終わりですと涼しい顔。
追記
穿刺はますます難儀になりつつある。22日朝の採血は六度目、ライン取りは五度目でやっと成功。ところで、落合、深川さんと云う穿刺の達人がいらした。