大宮の医科歯科大学か新宿の東京医大のどちらかと聞いていたが、新宿に決まったようである。転院ではなく、こちらが出掛けて行って小腸内視鏡を撮るとの方法になる。往き来の交通機関はもっか医師が思案中とか。ちなみに、女子医と共に東京医大も戸田中央の関連病院。
瀬戸口医師がわたしを極力手元に置きたがっているのは、医療費の支払いを考慮しているのでないだろうか。戸田中央の泌尿器科のみ更生医療が有効だからである。国民健康保険による更生医療の対象はひとつの病院ひとつの科目に限られる。
転院はおろか、同じ病院でも消化器内科だと更生医療の対象外になる。すなわち、腎不全ならびに腎移植に伴う免疫抑制剤のみが更生医療の対象で、免疫抑制剤の服用による感染症は更生医療では面倒をみてくれない。ところが、いかなる科目の診断であれ、治療であれ、泌尿器科を窓口にすると更生医療の対象に化ける(化けるのであって、それが法的にどういう扱いになるのかは分からない)。
入院費用は更生医療とは別計算になる。入院が2箇月に及ぶため、食費や保険外負担金(お襁褓代など)を加算するとかなりの金額になる。