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感染症の是非   一考   

 

 腎移植によって暫時透析治療から解放された。しかし一旦移植した以上、例え移植腎が壊死しようとも、生涯に亘って免疫抑制剤を飲み続けなければならない。数年後には透析治療に戻るわけだが、戻ったところで、免疫抑制剤は死ぬ日まで飲み続けなければならない。
 そして免疫を抑制することによって、さまざまな感染症に罹り続ける。それが良かったかどうかの結論はない。少なくとも賽は投げられた、感染症に罹り続ける立場を自ら選択したのである。そしてすべての感染症は死と深く結びついている。
 先般の歌舞伎役者の死にしても、抗癌剤治療による免疫力低下、そして肺炎感染が理由であろう。少なくとも免疫力が低下しているときは面会謝絶である。個々の見舞客はそれぞれに健康である、しかし免疫力が低下している人にとっては菌の固まりが訪ねてくるようなものである。そうした押付の好意が人を死に追いやる。

 免疫抑制剤の調整は一週間に一度だが、やがて二週間に一度になるだろう。しかし、二週間に一度はなんらかの感染症に罹っている。要するに通院しない週がわたしにはないのである。しかも二回に一回は入院している。月一回の入院ということになろうか。このような状態で戸田中央総合病院を離れて生活が成り立つのかと疑問に思う。どうすればよいのだろうか。


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2013年01月12日 15:55に投稿された記事のページです。

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