確かにインターネットの利点ですね。大谷剛彦裁判官にはチェックをいれることにします。それにしてもありがとう御座いました。
TPPに反対するのは個人の勝手ですが、TPPの内容も意味もなにひとつ理解せずにムードだけで賛成反対を口にしているのを見ると腹が立ってくるのです。
誰とは書きませんが、当掲示板へ書き込んでいた某仏文学者も反対らしく、フェイスブックなどで大声を張り上げております。感じる能力はあるのでしょうが、考える能力はなにひとつない、そのようなタイプの典型です。思想や思索とおよそ縁のない文学者が理をなにひとつ述べず、好き嫌いだけの発言を繰り返すなど以ての外です。
田中康夫の意見には賛成すべき点が多いのですが、TPPに関しては納得がいかない。国民皆保険が壊されるとの意見を述べているが、米国は国民健康保険は触らないと再三再四にわたって述べている。民間の保険はすでに自由化されているので、米国が求めているのは混合診療の自由化と薬価の自由化である。
「一般に保険診療医は自由診療を行わないし、免疫細胞療法の実施経験を持たない」と書きました。ただし、それら保険診療医がわが国の国民健康保険制度を守り、多数の国民の命を守ってきたのも事実です。従って、国民健康保険制度は触るべきではないのです。
一方で自由診療や免疫細胞療法によって命長らえるひともいるのです。末期癌のような大きな病気になってはじめて混合診療の矛盾点に気づくのです。前述した某仏文学者のごとき健康優良児には理解できないことです。