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バリキサ錠   一考   

 

 サイトメガロウィルスが暴れまくっている。今回は前のように一筋縄で行きそうにない。
 エイズや癌、あるいは臓器移植で免疫力が低下するといろいろな感染症にかかりやすくなる。サイトメガロウイルス、カリニ原虫、カンジダ等々、ふつうなら感染しにくい微生物にまで侵される。
 バリキサは保険対応の薬で、サイトメガロウイルスの増殖をおさえる抗ウイルス薬。もう少し詳しく書くと、サイトメガロウイルスに直接作用する化学療法薬。ウイルスの遺伝情報をもつDNAの複製をじゃますることで、ウイルスの増殖をおさえる。DNAポリメラーゼ阻害薬とも呼ばれる。
 サイトメガロウィルス感染で起こる肺炎や肝炎、腸炎、食道炎、目の網膜炎などの治療に用いる。完治は難しいが、進行をおさえ病状を落ち着かせることができる。通常は一日二回、一回二錠らしいが、わたしは一日一錠服用している。一部の免疫抑制剤と抵触するようである。
 サイトメガロウィルスにかかって怖いのは肺炎だが、その胸のあたりが重く、痰が切られない、気道がいがらっぽく咳が収まらない。この咳が胸骨の骨折には最大の敵である。微熱はないが、日曜日から完全な下痢、体調管理がよろしくないと、また医師から苦言を呈されそうである。

追記
 カンジダ菌の増殖を阻害するフロリードゲル経口用は大量に用いている。保険対応外の免疫抑制剤を拒否したので、対応する薬剤でもって凌ぐしかない。


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2012年11月23日 22:15に投稿された記事のページです。

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