次回外来は15日だが、電車に乗って戸田まで行けるかどうかが心配である。それほどに胸が痛い。しかし、行かねば薬に困る、免疫抑制剤は余分に貰っているが、バリキサは日数分しか貰っていない。3日もしくは一週間に一度の血液検査がある。それと銀行へ行く必要が生じた。
弱り目に祟り目と云うが、ぐつの悪いことはつづく。まるで川久保病院へ入院した時のよう、あの頃はどう考えても八方ふさがりだった。ひとつ押さえ込むと次の難関が待ち受け、またひとつ押さえ込むと、の繰り返しである。これも年齢がもたらしたものなのか。
ひとの身体は一度狂いはじめると箍がはずれる。そういえば、箍が緩むで老いぼれるの意になる。川久保の折も端はオートバイ事故による骨折だった。そこへ腎不全と憩室からの大量出血。今回も三つも四つもの病と怪我が一気に押しよせてきた。一つならなんとか対応できるのだが。さるにても、健康を失うとはげに怖ろしきもの。