戸田と三郷の間を移動するには埼京線で赤羽へ、赤羽から京浜東北線で日暮里、日暮里から常磐線で松戸へ行くか、武蔵野線を使うかのふたつがある。地元のひとは武蔵野線が近いと云うが、とんでもない間違いで、まず電車賃が日暮里経由だと450円、武蔵野線経由だと540円になる。所要時間は日暮里経由が二時間弱、武蔵野線経由が二時間半はかかる。
日暮里と赤羽間の連絡がうまくゆかない。この間がスムースだと所要時間は一時間半に短縮されるが、時間帯による。
武蔵野線経由は埼京線で武蔵浦和へ、武蔵浦和から武蔵野線で新松戸、新松戸から常磐線で松戸へゆく。途中に三郷との駅があるが、これは三郷の北の端、拙宅は南端であって市を縦断しなければならない。
JRは走行距離が正確に料金に反映される。駅の数は少ないが、武蔵野線は電車が遅いので時間がかかる。こちらは武蔵野線がネックになる。
どちらを利用しようが、松戸から拙宅までは乗り合いバス、こちらは一時間に二本である。待ち時間は別にして所要時間は十五分から三十分、この時間差は上葛飾橋の混み具合による。朝夕は特に問題である。
三郷、戸田間を車だと一時間から一時間半で走る。時間差は渋滞で、こちらも朝はひどく混む。500円を奮発して高速道路を走ればもう少し短縮され、三十分から一時間。