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差し込み   一考   

 

 昨日は病院でなにごとも起きず、今日は八潮へ麺麭を買いに出掛けた。そして突然の差し込みに襲われた。かなりの痛みでしばらく動かれなかった。急遽帰宅し、着ていた服をすべて洗濯、風呂を浴びる。しばし放心の体だった。
 整腸剤にビフィズス菌を加えて毎食後服用している結果がこれだとどうしようかと迷う。免疫抑制剤は三箇月ほど経てば落ち着き、量も減るという。まさかそれまでの期間紙おむつの世話にならねばならないのか。
 いまは風呂に這入られるので後処理はずんと遣りやすくなった。とは云え、わたしにとっての紙おむつは尿管と同じで著しい人格障害をもたらす。もっとも、障害者に人格もへったくれもあったものでないが。一箇月も経てば、そのような時期もあったと嗤って暮らしている、となればよろしいのだが。


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2012年08月03日 23:26に投稿された記事のページです。

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