櫻井さんから掲示板を読んだとの電話あり、酒はと問われて、実は飲みたかった日本酒を買ったと話す。酒に止まらない。身体が痛くて動かれないので、公子さんに無洗米をはじめ、一箇月分の食料、茶、煙草など日常品を買ってきて貰った。動かれなくても生活できるようにとの塩梅である。
脚の衰弱がひどいが、可能な限り身体を動かしている。わたしのことだから、一箇月もすれば出歩けるようになる。もっとも、それとは別に週一度の血液検査と免疫抑制剤の調達に戸田中央へゆかなければならないが。
酒は新潟の高野酒造、病人には打ってつけの軽口である。一箇月後には酒でも酌み交わそうと約する。お互い、常民同士の約束事、守られようが守られまいが、世はこともなし。友とはかくあるべし。
追記
突然だが、ひどく苦しくて、七転八倒で目が醒める。身体が背負い込んだダメージはかなり大きいようである。云うまでもないが、櫻井さんに虐められたのではない。