降圧剤を飲んでいるにもかかわらず、血圧は上がり続けている。十八日朝は214-134だった。血圧が高いということは血中水分が高いのが理由だが、除水分は900で大した量でない。後はドライウェイトを下げて除水率を上げるしか方法はないが、そちらは二週間前に63キロに下げたばかりで、実質62キロ代である。心胸比からいっても、これ以上急激な体重移動は無理なようである。
その血圧が理由かどうか分からないが、透析を一時間残して気分が悪くなった。頭が割れるように痛い。体調は風邪気味、歯痛も残っている。汗びっしょりになってなんとか透析は終了したが動かれない。一時間ほど休憩して取敢えず帰宅。例によってハルシオンを四錠服用し、寝ようとするが痛みで眠られない。二十一時頃猛烈な吐き気に襲われ、トイレへ駈けこむ。ちなみに前日の日付が変わってからはなにも食していない。茶色の液体(烏龍茶か紅茶)を吐きながらトイレでしゃがみ込む。気付くと、どうやらトイレで一時間ほど寝込んでいたようである。
そのまま午前二時頃までうつらうつらと過ぎゆく。総量100グラムの玉子丼を作り、二十七時間ぶりの食事。これでなんとかなりそうである。
医師から風邪薬と咳止めと新たな降圧剤を頂戴する。一日で終わったから良いが、このような因果関係の分からない不調はただただ困惑する。ナトリウムは137、カリウムは5.1、尿酸は7.4、マグネシウムは2.4、血中の塩分と尿酸に異常はない。にもかかわらず、血圧は上がる。血圧が現状の半分になれば落ち着くかと思うのだが。