2ちゃんねるにも面白い書き込みがある。
「大丈夫?」っていうと半月遅れて、
「大丈夫」っていう。
「発注可能?」っていうと半月遅れて、
「発注可能」っていう。
「物はある?」っていうと半月遅れて、
「物はある」っていう。
そうして、あとで不安になって、
「でも本当はちょっと欠品?」って聞くと
「ちょっと欠品」っていう。
こだまでしょうか。
いいえ中外。
もっか服用中の薬はレナジェル(食前四錠)、ウラリット(食後四錠)、アルファロール(朝食後一錠)、ポララミン(掻痒時一錠)の計二十六錠、必要最低限の薬である。以前は一日百二十錠を超えていたので随分とすっきりした。
中外製薬のレナジェルはリンの吸着剤で、腎不全の患者には欠かせない医薬品のひとつ。福島県岩瀬郡鏡石工場の二十四時間操業がかなわず、欠品がつづいている。薬品メーカーに停電、節電は通じない。成分の均一性を保つには二十四時間操業が避けられないのである。
四月のはじめからレナジェル錠の入手が難しくなった。わたしは一日二食なので、他人と比して服用量は少ない、にもかかわらず次回から削るという。同じセベラマー塩酸塩でキリンからフォスブロック錠が、バイエルからはホスレノール錠が販売されてい、他にも印度からジェネリック医薬品が販売されていたように記憶するが、どうなのであろうか。
大きな医院は医薬品メーカーとの独得の結びつきがあって、簡単に切替はできないようだが、患者優先でことは運ばれるべきである。わたしは必要なら主治医に処方箋を書いていただく、もしくは個人輸入の手もあって心配していないが。