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検査漬け   一考   

 

 透析をはさんで肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓と甲状腺の検査が済んだ。明日は心肺の検査である。連日病院通いで、休みがまったくとれない。それと血液検査も上がってきた。尿素窒素とHDLコレステロールが低すぎるのと、フェリチンが異常に高い、高いと云えば白血球の価もである。
 クレアチニンが8.69であるのに、尿素窒素は52、バランスがまったく崩れている。これは食欲のなさを示唆している。コレストロールは低HDLコレステロール血症である。白血球は111.3だが、これは過去と比するなら決して高くはない。輸血前後は140位にまで跳ね上がっていた。従って、白血球の増加による自覚症状はなにもない。問題はフェリチンである。体内の鉄分が不足すると血中の鉄分を求めるため、鉄過剰となる。この理由は腰椎の炎症でないかと思っている。腰椎は軟骨が磨り減っていると以前書いた。軟骨は再生されたり補強されることはない。減れば減ったままである。身体はすこしはましになり、息切れも若干減ったように思うが、腰の痛みはどうにもならない。ショックアブソーバーの壊れた車のようなもので、歩くたびに衝撃が腰を襲う。この痛みは座っていても、立っていても同じである。
 前記の検査だが、胆嚢にポリープが見付かった。来週は胆嚢の精密検査である。それと大腸のポリープと憩室の検査も入っている。医師が云うにはポリープは切除手術をした方がよいとのこと。大腸のポリープは癌化するまでにもう少し時間的余裕があった筈なのだが。どうやら手術を趣味とする医師がいるようである。血液透析をはじめて一箇月にも充たないのに、新たな手術は止めてくれと云いたい。癌は除去した方がいいに決まっている、ただ、今のわたしの身体にそれを受け容れる余裕はない。

追記
 前述した尿素窒素をはじめ、ナトリウム、カリウム、尿酸、マグネシウム、カルシウム、リンは基準値に収まっている。これだと薬は減らすのが可能である。血圧は110-65位なので、降圧剤は既に服用していない。今のところ、食事制限は有効に働いているようである。


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2010年09月10日 04:19に投稿された記事のページです。

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