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新規ボトル   一考   

 

 久しぶりにあれやこれやとウィスキーを見繕ってきた。キルホーマン3年もの、アン・アード・ビーグ(アードベッグ)2000年蒸留の9年もの、グレン・キース13年もの、ブローラ(ゴードン&マクファイル)である。他にタリスカー、クラガンモア、ラガヴーリンなど常備品を購った。
 キルホーマンはニュースピリッツしか置いていなかったが、これでやっと三年を経てウィスキーの仲間入りをした。買ってきたのは46度の加水タイプとウィスキーライヴで売られたカスク・ストレングス、フレッシュ・バーボン樽熟成61.5度の二種。加水の方は僅かな苦みが気になる。開栓したばかりなのか、ひょっとすると加水が熟れていないのかもしれない。このところフェノール値が高いウィスキーが多く頒されているが、キルホーマンも50PPM。アイラ島西端にオプティック種を用いた素晴らしい蒸留所が増えた。
 アン・アード・ビーグはスリー・ピートの姉妹品で、ワン・ピートと名付けられ、ラフロイグと同時にボトリングされた。現今のディスティラリー・ボトルとは異なる香味だが、わたしには旨く思われる。一言でいえば雑味がなくシトラスの香が強い。
 ブローラは82年の蒸留、前回のコニッサーズ・チョイスが17年もの、今回は26年ものである。リフィール・シェリーでシェリー香は抑えられ、すこぶるナチュラルに仕上げられている。購入価格は12810円、一万円二枚でおつりがくる唯一のブローラである。
 二十四種の「カーンモア ヴィンテージコレクション」で知られるケニー・マッカイの「セレブレーション・オブ・ザ・カスク」の一本がグレン・キース。バーボン樽熟成の19年もの、52.3度のカスク・ストレングス。223本のリミテッド・エディションである。

 今日は忙しくて疲れた。駐車場まで歩く気力がない。椅子を並べて寝そべっている。明日は庭に転がっている厨房機器を引き取りにイラン人が来る。帰らなければならないのだが。


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2010年03月06日 01:22に投稿された記事のページです。

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