今回の解説を書き上げてふうっと溜息をつく。右手の人差し指一本で一時間半キーボードを叩きっぱなしである。かつて書いた稿のコピーペーストの部分があるので助かっているが、いつもぎりぎりになってから書きはじめる、悪い癖である。すぐ白髪葱に取りかからなければ土曜日に間に合いそうもない。
今回はともかく、来週の土曜日(三十日)の鴨鍋会はどなたかに手伝っていただかないと一人では処理しきれない。今月なら手伝えると仰有っていた方がいらしたが、いかがかしら。もっかのところ、参加者数は五名もしくは六名、鴨肉の仕入れは六名分にする。おっきーさんがなにかお考えのようだが、味見用に二、三人前もあれば十分でないだろうか。後はこちらで潤沢に用意する。
追記
二十九日に野鴨が送られてくる。こちらでバラすのかと思いきや、部位ごとに下ろしたものがくるそうな。鳥をまるごと下ろすのは久しぶりなので、どうなることかと気をやんだが、一安心である。