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燃料電池自動車   一考   

 

 欧米の車メーカーにとってハイブリッド車は車でないようである。なぜなら日本の車メーカーごときに主導権は取られたくないからである。従って電気自動車、水素自動車と囂しいが、そのような車の開発が可能なのであろうか。二箇月ほど前、二次電池について書いたが、高性能なリチウムイオン電池で車を走らせるには最低でも百、二百本は必要らしい。一本二万円としても二年ごとに膨大な電池代が必要になる。
 細かくは書かないが、実用化にはおそらく半世紀近い年月が必要となるに違いない。馬力あたりの重量から推して、二輪の方が先行すると思うのだが、スーパーカブなどは既にリッターあたり百六十キロ走行する。従って、バイクにハイブリッドは必要あるまい。
 燃費を考えるならシステムよりもボディの軽量化に金を使う方が合理的でないだろうか。アルミ、マグネシウム、チタン、FRP、カーボン等々、旧GTRの百五十キロ軽量化に成功した友人がいる。ちなみに、わたしがいま乗っているマスタングは3.8リッターで重量は1.5トンを切る。安全性はともかく、軽量化では理想的な車である。別な意味で燃費はよろしくないが。

 IQに直列4気筒1.3リットルガソリンエンジンを搭載したモデルがある。最高出力は100ps、車重は1トンを切る。これなどは理想的な車だと思う。


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2009年07月01日 13:54に投稿された記事のページです。

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