雨の合間をぬってタコメーターを修理、ワイヤーの交換だけだが近所のバイクハウスしろうま(戸田市笹目5丁目25-5)でお願いした。しろうまの店主にはBMWで何度も面倒をお掛けしている。信頼できるオートバイ屋である。
タコメーターが動かなくなって、どれほど依存していたかが理解できた。ギアチェンジのタイミングを計るのに必須の計器である。速度計はわたしにとって二次的なものだと云うことがよく分かった。以前乗っていたチェイサーはターボ圧を高めていたので、タコメーターとブースト計が必要だったが、二輪、四輪を問わずオートマチック車にタコメーターは不要である。
オートマチック車は女子供の乗るものと決めつけていたが、このところ二輪までがオートマチック全盛になってきた。いわゆるスクーターである。スクーターはバイクでない、というのがわたしのかねてからの持論で、あのような平和な乗り物には乗りたくないと思っている。
四輪はすでにオートマチック一色、二輪がそうなるのは当然である。しかし、馬力のないスクーターのマフラーを触るのは止めていただきたい。走り屋が改造するのは構わないが、トルクが抜けてうるさいだけのスクーターは困りものである。左のサイドミラーを取り外すとか、両脚を突きだして走行するとか、自賠責に未加入とか、理不尽なスクーターは一発で免許を取り消すべきでないだろうか。