書き込みありがとうございます。大野さんのお住まいはたしか信濃町だったと記憶します。小石川さんには須永朝彦さんの滅紫篇の装訂をお願い致しました。
東京にいながらOHへは行かなかったのです。何時も女性が一緒なので店に迷惑を掛けてはと遠慮しておりました。ある日、お客が一斉にいなくなり衝撃を受けました。大野さんは「あら、子宮持ちと一緒なのね、構わないのよ」と仰有っていたのですが。
行きもしないで申し訳ないのですが、わたしにとってはとても大切なお店でした。行けばいつも金子由香利をかけてくださり、「衿に巻いたスカーフよ 二人だけの絹の思い出」のところで決まって泣き出してしてしまうのです。「一考、いいのよ」という大野さんの声を思い出します。
これ以上、書かれません。ごめんなさい。