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スプリングバンク10年   一考   

 

 スプリングバンク10年ものが長く売り切れていたので買ってきた。登場は2000年春だったが、たしか2002年夏頃にボトルが変わったと記憶する。縦縞の赤っぽいラベルから黒いラベルに変更された。前回はシェリー香と甘味は抑えられ、替わりに僅かな塩味。C.Vにより近い味わい。スプリングバンク蒸留所はアイラ産のピートを用いる。その特質が活かされたディスティラリー・ボトルだった。黒いラベルは味見をしていないが、バーボン・カスクなのでおそらく香味は変わるまい。
 在庫ではロンバード社のボトルがもっとも安価だが、こちらはもっともブリニーなスプリングバンクである。比してディスティラリー・ボトルの10年ものの方が美味いに違いない。売価は900円。松友さんに迷惑を掛けていたので、これで一安心である。
 先日、ちょっと余裕ができたので他にも五、六本仕入れてきた。整理がつき次第、棚へ陳べる。


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