昨夜は迂生の誕生日、遅くまで店は満席だった。相澤啓三さんはじめ、多くの方に感謝申し上げる。土曜日には新宿で祝い事があるそうな、愉しみにしている。
芳賀啓さんについて「彼にとって文学は喋るものではない、要は自己主張のネタにはならないのである。このあたりから並のひとではない。現場での叩きあげとは彼のようなひとを言う。彼はひたすら歩き、ひたすら書く、そして沈思黙考のあとふたたび歩く。「現場のない文学なんて」との呟きが聞こえてくる」とかつて書いた。今回の文学散歩にですぺらから三名の参加者があった。併せて感謝する。